西郷村にあるライブカメラの電源装置を交換しました | 電気工事は福島の有限会社ワンピース | ブログ

こんにちは。有限会社ワンピースです。

先日、ソーラー電源で稼働しているライブカメラの電源装置を交換してきました。

物品の名称は【正弦波インバータ】というもので、ソーラー発電して充電されたバッテリーの直流電圧を家庭でも利用されている交流電圧に変換する機械です。

経年劣化のせいか、最近よく起こる大寒波のせいか、低温エラーにより停止するようになってしまったので、より使用温度範囲の広い製品に切り替えました。

交換した正弦波インバータは、リモート端子という端子にリレーやスイッチ等をつないで自動でON/OFFの切替えができるタイプなので、バッテリーの電圧に応じて制御するようにしました。

例えば、、、

・バッテリーの電圧が一定以下⇒正弦波インバータOFF

・バッテリーの電圧が一定以上⇒正弦波インバータON

といったような動作方式です。

弊社では、正弦波インバータを選ぶ際は、このリモート端子が付いているかどうかを必ず確認します。

なぜなら、上記のような使い方をすることによりバッテリーの深放電（使いすぎ）を避けることでき、設備全体が長持ちすることが期待できるからです。

なにせ電源部分ですから、ここがダメになるとすべてが停止してしまうので、バッテリーのケアには特に気を遣うようにしています。